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title: "リトアニア語の c z j h ch dz dž の読み方 – Kotoba"
canonical_url: "https://ja.kotoba.lt/pamokos/abecele/romaji-skirtumai"
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source: "Kotoba, Japanese–Lithuanian dictionary (kotoba.lt)"
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# ローマ字と読み方が違う文字

c z dz dž j h ch

見た目はローマ字と同じでも、リトアニア語では別の音を表す文字があります。j はヤ行、c は「ツ」、ch はのどの奥の音です。

## おさらい

前のレッスンの、s と š、t と č を聞き分けてから始めましょう。

## ローマ字の読み方につられる文字

ヘボン式のローマ字では、j は「ジ」、ch は「チ」と読みます。英語では c を「ク」や「ス」と読みます。リトアニア語では、どれも違います。

j はヤ行の子音です。c はいつも「ツ」の子音です。ch は、のどの奥で息をこする音です。h は日本語の「は」に似ていますが、声が入ります。z は「ず」、dz と dž は d に z と ž を続けた音です。

見慣れた文字ほど、目が先にローマ字で読んでしまいます。一つずつ確かめましょう。

v と f は、次のレッスンで学びます。それまでは、v はバ行、f はファ行のつもりで読んでおいてください。

- **j** ヤ j はヤ行の子音です。ja は「ヤ」、jo は「ヨ」、ju は「ユ」と読みます。jū́ra（海）は「ユー」で始まります。 ローマ字の j（ジ）ではありません。mãjas（マヤ人）を「ジ」で読むと、mãžas（小さい）に近い音になってしまいます。 i の前では、ほとんど聞こえません。jìs（彼）は「イ」で始まるように聞こえます。
- **c** ツ c は、どの母音の前でも「ツ」の子音です。cùkrus（砂糖）の c です。 英語のように「ク」と読むと、別の言葉になります。cãras（ツァーリ）と kãras（戦争）です。 日本語ではツァ、ツィ、ツェは外来語にしか出てきませんが、リトアニア語ではふつうの言葉に出てきます。citrinà（レモン）は「ツィ」、ceñtras（中心）は「ツェ」で始まります。
- **z** ズ z は、舌を歯ぐきにつけないで出す「ず」の子音です。zonà（地帯）の z です。 「ちず（地図）」と言うときの「ず」に近い音です。語頭の「ずっと」では舌が一度つくので、それより柔らかく、すき間から息を出し続けます。
- **dz** ヅ d と z を続けて、舌を一度つけてから離す音です。dziudò（柔道）の dz です。 z は舌をつけず、dz は一度つけます。 日本語で「ずっと」と言うときの、語頭の「ず」の子音です。
- **dž** ジ d と ž を一気に読む音です。džìnsai（ジーンズ）の dži は、「じかん」と言うときの語頭の「じ」と同じ音です。 ž は舌をどこにもつけない「じ」、dž は一度つける「じ」です。z と dz の関係と同じです。 舌を一度上の歯ぐきにつけてから離します。
- **h** ハ（声を入れて） h は、のどを震わせながら出す「ハ」の音です。hùmoras（ユーモア）の h です。 「ごはん」を軽く言うと、「は」に少し声が混じります。h はその音に近い音です。おもに外来語と外国の地名に出てきます。Hirošimà の h もこの音です。
- **ch** ハ（のどの奥で） ch は、舌の奥を上あごの奥に近づけて、そのすき間で息をこすって出す音です。ドイツ語の Bach（バッハ）の ch と同じ音です。chòras（合唱団）の ch です。 ローマ字の ch（チ）ではありません。h には声が入り、ch は息だけです。 日本語の「は」より奥で、強くこすります。
- jū́ra  „海“
- jáunas  „若い“
- jogùrtas  „ヨーグルト“
- cùkrus  „砂糖“
- citrinà  „レモン“
- picà  „ピザ“
- zonà  „地帯、ゾーン“
- vazà  „花瓶“
- džìnsai  „ジーンズ“
- džiãzas  „ジャズ“
- hùmoras  „ユーモア“
- chòras  „合唱団“
- chèmija  „化学“

## 日本の言葉をリトアニア語で読む

リトアニア語の文章では、日本の地名や言葉もリトアニア語のつづりで書きます。答えはもう知っているはずです。日本語の音を思い出さずに、書かれた文字のとおりに読んでみましょう。

Japònija（日本）は j がヤ行なので、「ヤ」で始まります。Tòkijas（東京）の o には短いアクセントの記号 \` がついています。日本語の「とうきょう」と違って、長い音はどこにもありません。Osakà（大阪）は、最後の a にアクセントがあります。

dziudò（柔道）と jakudzà（ヤクザ）では、日本語の「じゅ」と「ざ」を dz で書きます。これが決まったつづりです。日本語の音ではなく、書かれた dz を読みます。dziu の i は、čià の i と同じで、「イ」とは読みません。

cunãmis（津波）の c は「つ」、sùšis（寿司）と Hirošimà（広島）の š は「し」、karatė̃（空手）の ė はせまい「エー」です。どれもこのレッスンまでに出てきた文字です。

- Japònija  „日本“
- Tòkijas  „東京“
- Osakà  „大阪“
- Hirošimà  „広島“
- Nagasãkis  „長崎“
- Narà  „奈良“
- dziudò  „柔道“
- karatė̃  „空手“
- jakudzà  „ヤクザ“
- cunãmis  „津波“
- sùšis  „寿司“
- sašìmis  „刺身“
- samurãjus  „侍“
- kimonò  „着物“
- jenà  „円“
- háiku  „俳句“
- origãmis  „折り紙“

## 日本の言葉にもつく語尾

Tòkijas、Nagasãkis、cunãmis、samurãjus の最後を見てください。日本の言葉に、リトアニア語の名詞の語尾 -as、-is、-us がついています。Japònija、Osakà、Hirošimà は -a で終わります。文の中では、この語尾が変わって、日本語の助詞の役目をします。

dziudò、kimonò、sumò（相撲）、tofù（豆腐）、háiku のように、o や u で終わる言葉には語尾がつきません。形も変わりません。

## 濁音が清音になるとき

b、d、g、z、ž は濁音、p、t、k、s、š はそれに対応する清音です。日本語のカ行とガ行のような組み合わせです。

リトアニア語では、単語の終わりに来た濁音は清音になります。daũg（たくさん）の g は k の音、kàd（〜ということ）の d は t の音です。

清音の前でも同じです。dìrbti（働く）の b は t の前なので p の音、vèžti（運ぶ）の ž は š の音になります。džiaũgsmas（喜び）の g も、s の前なので k の音です。反対に、濁音の前の清音は濁ります。kasdiẽn（毎日）の s は、d の前なので z の音です。

つづりは変わりません。濁るかどうかは、文字ではなく、すぐあとの音で決まります。単語の終わりでは、いつも清音になります。

## 聞き分け

j を「ジ」と読むと、別の言葉に近づきます。c を「ク」と読んでも同じです。

- mãjas  „マヤ人“ / mãžas  „小さい“
- cãras  „ツァーリ“ / kãras  „戦争“

## 読む練習

- Jì Tòkijuje mókosi chèmijos. . 彼女は東京で化学を勉強しています。
- Jõs hòbis dziudò. . 趣味は柔道です。
- Jõs dė̃dė sumò imtỹnininkas. . おじさんは相撲の力士です。
- Jìs mė́gsta pìcą. . おじさんはピザが好きです。

## まとめのテスト

テストはこのページの最後にあります。

[小鳥がとまる文字](https://ja.kotoba.lt/pamokos/abecele/pauksciukas) · [日本語にない子音](https://ja.kotoba.lt/pamokos/abecele/nera-japoniskai) · [リトアニア語の発音入門](https://ja.kotoba.lt/pamokos/abecele)

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Source: Kotoba, Japanese–Lithuanian dictionary — https://ja.kotoba.lt/pamokos/abecele/romaji-skirtumai
Cite as: [リトアニア語の c z j h ch dz dž の読み方 | Kotoba.lt](https://ja.kotoba.lt/pamokos/abecele/romaji-skirtumai)
